副流煙は非常に悪影響が強い

副流煙の健康被害

タバコには多くの有害物質が含まれていますが、その中でも特に有名なのがニコチン、タール、一酸化炭素です。

 

ニコチンは神経毒を持っている物質で、手足の血管を収縮させ、血流のコントロールが上手く出来なくなり、血圧の上昇の原因となります。
また依存性があり、吸うことにより脳で快感物質が分泌され、吸わないと脳がその快感物質を求め、イライラするといった禁断症状・離脱症状が出ます。
この禁断症状・離脱症状が禁煙を難しいものにしていると言えるでしょう。

 

タールは粘着質な物質で、タバコの成分が熱で分解されて出来ています。その中に多くの発ガン物質が含まれているのです。

 

一酸化炭素は、不完全燃焼の時に起こる物質です。
血中で酸素より早く結びついてしまうため、酸素が上手く行き渡らず、体が酸欠状態になり、活動できる量が低下し、体が疲れやすくなります。
しかも、血液中のコレステロールを酸化させ、動脈硬化も引き起こします。

 

これだけ悪影響の強い物質が、タバコを吸っている本人が吸引している煙より、まわりにいる人間が吸っている副流煙に何倍も多く含まれているのです。

 

身体への影響

 

このように副流煙は主流煙と比べ、様々な有害物質を大量に含んでいます。
発ガン物質も含まれているので癌になりやすいだけではなく、呼吸器の影響、心筋梗塞、動脈硬化により脳卒中の原因ともなります。

 

普通に生活してるだけなのに、何度も繰り返す風邪、頻繁に起こる頭痛、あまり体調が優れないなど、身に覚えがありませんか?
もしかしたらそれはタバコに含まれる有害物質の悪影響が原因かもしれません。

 

自分自身がたばこを吸っていなくても、身近な人間が吸っていると副流煙の影響は様々なところで現れます。
食べ物、水、空気など、自分のいつも周囲にあるものが、病気を引き起こす原因になっているとは想像が出来ないでしょう。
当たり前となった有害な物質を取り続け、体に深刻なダメージをもたらすこともあるのです。

 

受動喫煙の被害と気づかない人は、体調不良になっても、原因がわからないから別の原因があると誤解してしまうのです。
気が付かない事により、適切な対策を練る事ができないのです。

 

空気を入れ替えれば問題は無いと思っている方が多いと思いますが、分煙、空気清浄機だけではタバコの煙の有害物質を防げません。
布などに染み込むからです。衣服やカーテンなどにもタバコの煙は浸みこみ、その付近に被害を及ぼします。
受動喫煙を完全に防ぐためには、かなり大変な手間と気遣いが必要なです。